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CINEMA DU LOOK Nº2

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『Cinema du Look』は、映画のスタイルを“脇役”ではなく“主役”と捉えフォーカスする、
新しいかたちのフィルム&カルチャーマガジン。

アートブックのような装丁で構成されており、
「読む」以上に「手に取り、感じる」ために作られています。

第2号のテーマは、視覚、記憶、素材、空気。
映画の余韻が残る「紙」や「布地」に宿る物語を辿りながら、
俳優の佇まい、衣装、香り、室内の光まで、
“感じる映画体験”を解体・再構築していく。

◆ Michael Chaikenによるアーカイブ保存論

◆ Jeanette Montgomery Barronの『The Loveless』未公開写真

◆ Shirley Russellの衣装デザインへのオマージュ

◆ Mary Wildによる『氷の微笑』『ショーガール』と女性の力の考察

◆ Sarah Kathryn Cleaverが語る香りと映画の密接な関係

◆ 写真家たちによる、気配や記憶で映画をなぞるビジュアル・エッセイ
その他、ローマの映画巡礼、エリック・ロメール作品のファッション、
ピエロ・トージとヴィスコンティの世界まで──
映画の“見た目”と“感触”を愛する人に向けた濃密な一冊。


そんな中でもCycle Trashが超絶リコメンドしたい記事は、1981年公開の映画 ザ・ラブレスに関する14ページ!
キャスリン・ビグローと共同監督したモンティ・モンゴメリーの実妹であり、当時無名ながら後にニューヨークのダウンタウンシーンで活躍することになる写真家、ジャネット·モンゴメリー·バロン。
彼女に課された役割は、衣装テストと広報用のスチル撮影。

だが彼女が捉えたのは、カメラが回る直前の俳優たちが、役に入ろうとする一瞬の佇まい、
革ジャンの皺を指先で整える動きなど、それは「演じること」の背後にある、ウィレム・デフォーや、ロバート・ゴードン他、役者が「役になる」直前の、曖昧で人間くさい瞬間。

そもそも、映画俳優としてのキャリアがないキャストも多かった。

Cinema du Look 第2号は、未公開写真と共に、スタイルをテーマにした14ページの特集を収録。1980年代アメリカン・サブカルチャーの断片が、バロンの静かなまなざしによって再び呼び戻される。映画が“始まる前”を丁寧に掬い取った、”佇まい”を捉えた貴重な特集。The Lovelessファンにとってはマストな1冊です。




当店独自にご購入特典として、The Loveless公開時にプリントされたデッドストックのポストカードを封入いましました。

232 pages
225 × 295 x 17mm
Offset litho printed on Munken Polar White Smooth

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